訪問時のマナー③【お部屋へ通されららどうする?】
今回の
【訪問時のマナー】
第三回は
「お部屋(ご自宅)へ通されたらどうする?」
まず、
洋室の場合
下座の席へ。
着席を促されてから座ります。
下座とは、
出入り口に近い場所のことを指します。
お部屋の一番奥や
飾り棚があるところは上座ですので
そちらは避けて座ります。
しかし
自分が招かれた側で
上座を勧められた場合は
「恐れ入ります・・・」などひと言を添えて
何度もお断りすることはせずに
座りましょう。
手土産は座る前にお渡しします。
その際、机を挟んでお渡ししないように
気を付けましょう。
手土産については
以前の記事に詳しく記載
洋室でソファーに座る際は
深く腰掛けるのは美しくありません。
なるべく浅く腰掛けて
足は揃えて少し斜めにすると
女性らしく美しいですよ。
そして、
和室の場合ももちろん下座、
出入口の近くです。
床の間は上座ですので
気を付けましょう。
また、
相手がお越しになるまで
座布団には座りません。
ご挨拶が済み
お相手に勧められてから
座布団に座るようにしましょう。
和室では
敷居や畳のヘリを踏むのは
マナー違反ですので
絶対に踏まないように歩きましょう。
正座は姿勢を正して
足の親指を重ねて座り
重心はなるべく前方(膝の方)に置くと
しびれにくいですよ。
相手への敬意を
行動で示し
お互いに気持ち良く過ごしたいものですね。
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