冠婚葬祭マナー③【葬儀に参列、装飾品って何つけていく?】

【冠婚葬祭マナー③】

葬儀に参列

するときの

身に付けていく装飾品のマナー

基本

葬儀ではきらびやかな装飾品は

身につけていかないのは

多くの方がご存知かと思います。



しかし、喪服で洋装の際には

パールだけは良いとされています。

洋装はアクセサリーをつけて

初めて完成される正装である

と言われていますので

アクセサリーを付け、

正装で身なりを整えて葬儀に参列することが

故人や遺族への敬意の表しとなるためです。



そして

パール・真珠は

あの形が「涙」を連想させることから

「月の涙」「清らかな涙」

と言われていることから

葬儀では故人を悼む気持ちの表れとされています。


人魚が恋人を思って流した涙が

海に落ちて宝石になったのが真珠・・・

という伝説や

それはイギリスのエリザベス女王が葬儀で付けたから

という由来もあると言われています。




なお、

パールのネックレスは必ず一連のもの

をつけましょう。


二連三連は

不幸が二重三重に重なる

連想させるからです。

またロングタイプも

不幸が長引く

ということを連想させるためNGです。




そして

耳元は

パールのイヤリングなどであれば

付けるのであれば

小さめの一粒の物を選びましょう。

ただ、ネックレスを付けてイヤリングも付けると

少し華やかになる可能性もあるため

ネックレスのみをお勧めします。



そして

真珠の種類

ですが、

黒真珠も良いと言われていますが、

実は黒真珠は七色に光るものも多く

華やかに見えるため

白真珠のほうが無難でしょう。

(地方によっては黒真珠はNGの地域もあるそうです)



日本の喪服のルールの

基本になるとされているのは皇室。

皇后さまは葬儀に参列される際に

白真珠をつけておられました。



パールの玉の大きさ

7~8mm玉がお勧めです。

それよりも大きいと

華やかさとカジュアルさが出てしまうので注意が必要です。



また、

手元の指輪で付けていいのは

結婚指輪のみ。

ファッションリングなどははめていくのは

NGです。



なお、

和服の際には

アクセサリーは付けません

ので注意しましょう。




正しいマナーを身につけ

いつなんどきも

清らかに振舞いましょう。


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